2024年1月12日、春まき種子販売開始!
-
札幌黄玉葱(小袋:3ml)
¥220
本種は、札幌農学校教授のWilliam Penn Brooksによって導入された“Yellow Globe Danvers”(Yellow Danversの改良種)の順化種である。Danversは、マサチューセッツ州ボストン近郊の地名であり、Brooksもまたマサチューセッツ州出身である。彼は、William Smith Clark の後任として札幌農学校に着任し、タマネギ栽培を伝え広めた功績から、日本玉葱栽培の父とも称される人物である。日本での活動期間はおよそ10年間で、帰国後はマサチューセッツ農科大学で教鞭を執った。 札幌と同様に、大阪府泉南地方にも“Yellow Danvers”が導入され、当地での選抜育種の結果「泉州黄」が育成された。“Yellow Danvers”は0℃~10℃程度の低温日が続いた場合、非常に抽苔しやすくなることから、マサチューセッツ州においても春まき栽培が行われていた。マサチューセッツは札幌と似た気候であり、「札幌黄」も春まき品種である。一方、大阪で育成された「泉州黄」は、秋まき栽培を続ける中で選抜され、秋まき可能な品種へと変化をとげた。現在、「札幌黄」を秋まきすることは困難と言われているが、「泉州黄」の育成のように克服した例はある。 「札幌黄」という名称がいつ頃生み出されたのかは不確かだが、1906年11月発行の『植民広報』(北海道庁)には「イエロー・ダンバース(通称札幌黄)」の記述がある。また同著の記述によれば、当時、栽培は札幌にとどまらず、空知、上川、後志に普及し、青果を道外へ盛んに移出していたようである。 ーーーーー 採種地:北海道 発芽率:70%以上(2024年12月現在) 有効期限:発芽率検査月より1年 薬剤処理等:なし ※写真はイメージです
MORE -
岐阜黄玉葱(中袋:20ml)
¥1,100
SOLD OUT
泉州系の中甲高たまねぎ。表皮は光沢があり、首のしまりよい。昭和29年岐阜県農業試験場にて育成された晩生種。貯蔵性も高い。 ーーーーー 採種地:イタリア 発芽率:75%以上(2024年5月現在) 有効期限:発芽率検査月より1年 薬剤処理等:なし ※写真はイメージです
MORE -
斉藤十号玉葱(中袋:20ml)
¥1,100
SOLD OUT
淡路島の斉藤幸一氏によって育成され、1957年発表された黄玉葱。玉揃いよく、貯蔵性においても優秀。1961年には淡路中甲高黄二号と改名。現在のF1種の親として有名。 ーーーーー 採種地:イタリア 発芽率:75%以上(2024年6月現在) 有効期限:発芽率検査月より1年 薬剤処理等:なし ※写真はイメージです
MORE -
淡路中甲高黄玉葱(中袋:20ml)
¥1,100
SOLD OUT
大正期、大阪・泉南より淡路島へ導入された「泉州黄」から選抜淘汰され誕生したとされる。昭和40年代半ばまで淡路島をはじめ全国各地で広く栽培され、現在主流であるF₁品種の親としても有名。 ーーーーー 採種地:イタリア 発芽率:75%以上(2024年4月現在) 有効期限:発芽率検査月より1年 薬剤処理等:なし ※写真はイメージです
MORE -
淡路中甲高黄玉葱(小袋:3ml)
¥220
SOLD OUT
大正期、大阪・泉南より淡路島へ導入された「泉州黄」から選抜淘汰され誕生したとされる。昭和40年代半ばまで淡路島をはじめ全国各地で広く栽培され、現在主流であるF₁品種の親としても有名。 ーーーーー 採種地:イタリア 発芽率:75%以上(2024年4月現在) 有効期限:発芽率検査月より1年 薬剤処理等:なし ※写真はイメージです
MORE