2024年1月12日、春まき種子販売開始!
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真渡瓜(小袋:20粒)
¥220
福島県北会津郡北会津村(現・会津若松市)で栽培されてきた緑色系のマクワウリ。果形は俵型、果皮は灰緑色で、銀白色の縦縞が入る。『福島県農業史』によれば北会津村では江戸時代から麦の間作としてマクワウリの栽培が盛んであり、本種は大正初期に平山常松によって導入、地域で選抜されて生じたそうである。 本種は栽培期間中、農薬化学肥料除草剤不使用の畑で栽培・採種いたしました。 ーーーーー 採種地:福島県 発芽率:80%以上(2024年12月現在) 有効期限:発芽率検査月より1年 薬剤処理等:なし ※写真はイメージです
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黄金9号甜瓜(小袋:1ml)
¥220
マクワウリは色、果形、大きさなど外見さまざまであるが、一般的には果皮の色の違いよって、緑色系、白色系、黄色系の3つに大別される。日本におけるマクワウリの歴史は古く、縄文時代や弥生時代の遺跡からもその種子が発見されているとしばしば説明されるが、これは緑色系品種に限った話である。白色系及び黄色系の品種は明治期に日本に入ってきたとされる。白色系の甜瓜をしばしば「梨瓜」と呼び、黄色系のことをしばしば「黄金系」と呼ぶ。 本種は、千葉県農試の渡辺誠三氏によって、県内で普及していた千葉棗瓜より育成された黄金系品種。昭和6年に命名されたが、太平洋戦争中、原種の維持に苦難し品質が低下したため、戦後形質を維持しつつ極早生のものを再び選抜した。戦後、千葉県を中心に関東地方で普及した。砂地での栽培に適する。 果実は長卵形で小さく、果皮は鮮黄色で縦縞は入らない。早生で玉割れが少ないのが特徴。かつては、干潟メロン、九十九里メロン、千葉黄金などの別称でも呼ばれていた。 ーーーーー 採種地:徳島県 発芽率:85%以上(2024年10月現在) 有効期限:発芽率検査月より1年 薬剤処理等:なし ※写真はイメージです
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奈良1号黄甜瓜(小袋:1ml)
¥220
マクワウリは色、果形、大きさなど外見さまざまであるが、一般的には果皮の色の違いよって、緑色系、白色系、黄色系の3つに大別される。日本におけるマクワウリの歴史は古く、縄文時代や弥生時代の遺跡からもその種子が発見されているとしばしば説明されるが、これは緑色系品種に限った話である。白色系及び黄色系の品種は明治期に日本に入ってきたとされる。白色系の甜瓜をしばしば「梨瓜」と呼び、黄色系のことをしばしば「黄金系」と呼ぶ。 本種は奈良県農試において在来の黄甜瓜より系統分離によって育成され、昭和11年に命名された黄金系品種である。黄金系品種は砂地栽培で糖度が高くなるとされているが、本種は湿潤な土壌への適応性が高く、大阪や奈良を中心に水田を利用して栽培が行われていた。 果形は長卵形で、大きさは中程度、果皮は鮮黄色で縦縞は入らない。中生で収量が多いのが特徴。ただし、貯蔵性は低い。黄金9号とともに東京、大阪等の大市場で広く流通していた。 ーーーーー 採種地:徳島県 発芽率:85%以上(2024年10月現在) 有効期限:発芽率検査月より1年 薬剤処理等:なし ※写真はイメージです
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おちうり(小袋:1ml)
¥220
愛知県尾張地方で栽培されてきたマクワウリ。果皮は灰緑色で、銀白色の縦縞が入る。現在、マクワウリと言えば果皮の黄色い品種が主流となっているが、黄金系の品種は明治期に導入されたものであり、緑色系の品種の方が日本においては歴史がある。 「まくわ」は岐阜県本巣郡真桑村に由来する。農林省園芸試験場久留米支場長を務めた秋谷良三は『まくわうり(園芸叢書7)』(1953年)において、マクワウリが応神天皇の時代に朝鮮半島から伝来したという俗説を紹介しつつ、マクワウリが徳川家光に献上され、その際に生産地に五位の位階を賜り、上真桑村に五位田という地名があることを紹介している。 本種は真桑村のマクワウリに比較的形質が似ており、黄金系とは異なる在来のマクワウリであると推察される。 果実は大形の長円型で、果重800g~1kgで収穫する。「おち」は蔓から果実が「落ち」たときが食べごろであることから。『あいちの伝統野菜』に認定されている。 ーーーーー 採種地:岐阜県 発芽率:85%以上(2024年10月現在) 有効期限:発芽率検査月より1年 薬剤処理等:なし ※写真はイメージです
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網干メロン(中袋:100粒)
¥770
SOLD OUT
兵庫県姫路地方に伝わる「まくわうり」の1品種。詳しい来歴は不明だが、昭和初期には当地にて栽培されていたと考えられる。 10条ほど浅い溝の入る果皮は緑白色、香気高い果肉は淡緑色。楕円形。 収穫は、比較的小ぶりな果重150g程度で行う。食味優秀で現在でも家庭菜園に人気。 ーーーーー 採種地:長野県 発芽率:85%以上(2023年12月現在) 有効期限:発芽率検査月より1年 薬剤処理等:なし ※写真はイメージです
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なり駒まくわ(小袋:20粒)
¥220
滋賀県湖西地方特産のまくわうり。滋賀県野洲郡中主町周辺の伝統野菜「なりくらまくわうり」の変種より選抜・育成したと考えられている。表皮は薄緑色で、果肉は緑色。果形は楕円球形。多汁で食味・芳香すぐれる。完熟のタイミングは蔓から実が離れたとき。 ーーーーー 採種地:中国 発芽率:85%以上(2024年10月現在) 有効期限:発芽率検査月より1年 薬剤処理等:塩基性塩化銅・食酢浸漬各1回済 ※写真はイメージです
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網干メロン(小袋:20粒)
¥220
SOLD OUT
兵庫県姫路地方に伝わる「まくわうり」の1品種。詳しい来歴は不明だが、昭和初期には当地にて栽培されていたと考えられる。 10条ほど浅い溝の入る果皮は緑白色、香気高い果肉は淡緑色。楕円形。 収穫は、比較的小ぶりな果重150g程度で行う。食味優秀で現在でも家庭菜園に人気。 ーーーーー 採種地:長野県 発芽率:85%以上(2023年12月現在) 有効期限:発芽率検査月より1年 薬剤処理等:なし ※写真はイメージです
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なり駒まくわ(中袋:100粒)
¥880
滋賀県湖西地方特産のまくわうり。滋賀県野洲郡中主町周辺の伝統野菜「なりくらまくわうり」の変種より選抜・育成したと考えられている。表皮は薄緑色で、果肉は緑色。果形は楕円球形。多汁で食味・芳香すぐれる。完熟のタイミングは蔓から実が離れたとき。 ーーーーー 採種地:中国 発芽率:85%以上(2024年10月現在) 有効期限:発芽率検査月より1年 薬剤処理等:塩基性塩化銅・食酢浸漬各1回済 ※写真はイメージです
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